知床 '12　ウトロ　２
２０１２年１１月１８日 (日)
11月中旬ともなると知床の朝はかなり寒く、起きるなり暖炉を点けてみた。 よ〜く見ると、ガラス張りの暖炉の中の薪はイミテーションなのね・・・でも、部屋が暖かくなればそれでいいのだ。
このホテルの良い部屋にはコーヒーメーカーが置いてあるようで何度か利用したけど手動式のミルは初めてでした。 　 「海を見に行けば〜、辿り着く前に凍りそう〜♪」と【朝焼け】を口遊みながらゴリゴリゴリと豆を挽く・・・。
北こぶしをチェックアウトして毎回立ち寄らせていただいてる丘の上の雪夢詩工房へ向かうと、御主人の奥様とムクちゃんが出迎えてくれました。
ウトロ港に下りてきました。
□で囲った所が私が昨夜泊まった部屋だと思います。
昨夜、贅沢した分は次の日の昼食で調整 ?　　先月と同様に北こぶしの並びのセイコーマートで昼食、この日は焼き鳥丼をチョイス。 　　 この後は意味も無く岩尾別まで行って引き返し、自然センターで一休み。 その時に見つけたのがコレ。↓
観光客が軽い気持ちで熊やキツネたちに食べ物を与えてしまうから「人間は食べ物を持ってる」と動物達は憶えてしまい人の居る所へ出没し キツネ達は車にはねられ、熊達は射殺されてしまう・・・もしくは自分でエサを探せなくなり餓死に至る。 　 動物達を可愛いとか、可哀相だと思うなら絶対に食べ物を与えてはならない。一時の軽率な行動が彼らの命を奪う事を忘れないでほしい。
ウトロを離れ、やってきたのは私が以前から来たかった所です。 当然、社会のルールとしてこの通行止めの先には一歩も入りませんでしたよ。
さて、ここ↑は何処でしょう ? 　 　 　　 答えはここ↓オシンコシンの滝の上です。(^^)
うっかりNDフィルターを車に置いてきてしまいD7000で色々と試してみましたが失敗の連続で、GR DIGITAL�Vの感度をISO６４に設定し撮影。
この日は一日中ずっと雨なので仕方なく、斜里の街を車でウロウロしてました。(^^ゞ
ようやく今宵の宿、知床プリンスホテル風なみ季のチェックイン時間となりました。初めて泊まる宿ってドキドキしますね〜。(笑)
通された部屋は何と新南館の最上階である９階で、窓からはウトロの山々やオホーツク海を見る事ができました。 　 部屋の感じは色使いといい、北こぶしの別館・洋室になんとなく似ていました。同じサンウェルグループなので当然かもしれませんね。^^
早速、ホテル内を散策。
このクラスのホテルでもコインランドリーがあるのは助かりますね。↑
こちらは大浴場です。右下の画像は露天風呂です。↓
こちらは夕食のバイキング会場。ここでもオバサン・オジサン達の見苦しいバトルが・・・。(^_^;)
窓から雪夢詩工房方面を撮影。 　 残念がら知床 花ホテルは廃業し、ホテル知床は冬期休業となってしまい街路灯はあってもホテルの明かりはありません。 苦労して世界自然遺産となっても景気が一向に良くならない上に震災等の影響で観光客は減るばかり・・・ 知床に限った事ではりませんが外国人観光客も領土問題からか、以前の様には見かけなくなりました。 　 今日、降り続いた雨は明日には雪に変わる予報が出ています。 知床にこれから長く厳しい冬が来ます。 陳腐な言い回しですが、知床も厳しい季節を耐え抜いて地元の皆さんが一人でも多く笑顔で春を迎えられます様祈っております。 この夜は体調が悪くアルコール無しで眠りにつきました。
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